モチベーションの保ちかた。

1.自宅で自力での運動では回復が緩やかになることが多いですが、完全に止まったわけではありません、決してあきらめないことが大切です。
2.麻痺側を動く方を使って動かすような運動でも脳へ刺激が送られ神経のつながりを強化し、回復を手助けします、まずは動かせる所から動かす事が大切です。
3.「無理、出来ない」などの否定的な言葉は、プラセボ効果の反対のノセボ効果に陥り、せっかくの運動効果も下がってしまいます。
4、脳疾患後遺症の状況は個人差があります、専門家でも完全に理解する事は難しいので、自分自身の専門家になることを目指しましょう。
5.痙縮は脳疾患の回復を妨げる問題の一つです、痙縮をコントロールできると、身体の使える幅が広がり運動だけでなく精神面も重要となります。
6、運動を継続するためには、シッカリ予定を立て、目標を設定し数値化することが大切です、そうするとどのように回復してきたか確認できます、予定を立てておくと、サボらず、続ける事ができます、朝起きたときに今日の予定を確認することで、運動習慣が身につき回復のきっかけとなります。
7,課題の難易度を変えて反復すると、脳の反復可塑性を高め、新しい神経のつながりを強化します、結果を可視化するとモチベーションも維持しやすくなります。

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