大腸経の役割

大腸は肺を助けて実質的な栄養の分解排泄に関係しており、その働きは気の停滞を無くすことになるので、逆に「ものいわぬは腹ふくるる思い」になって大腸に影響がありますし、またガスの放出はその気分を分解する意味もあり、大腸の働きが低下すると気分の発散ができないとか、深呼吸の不足あるいはこれを促進する運動が不足している、そして便秘や冷え、そのためののぼせなどに関係します。

症状・積極性がなくなり運動不足による呼吸排泄不良、鼻から喉、扁桃、気管といった外呼吸器に関係した疾患、下腹部の冷え、悪寒、下痢といったこともあります、皮膚に艶がなくなり白っぽく、かゆく化膿しやすい、痔や眼の充血、上肢から拇指の痛みや運動制限、あるいは腰の抜けた感じ腰痛などがあります。

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