小腸経(小腸系)の主な働き
1. 消化・吸収の調整
- 小腸は「受盛之官」と呼ばれ、飲食物から必要なものを“選び分ける”役割を担う。
- 小腸経が整うと、栄養の吸収がスムーズになり、胃腸の負担が軽くなる。
2. 心(心経)との連動で精神を安定させる
- 小腸経は心経と表裏関係にあるため、 心の乱れ → 小腸経の滞り 小腸経の滞り → 精神の不安定 という相互作用が起きる。
- 小腸経を整えると、判断力がクリアになり、気持ちの落ち着きが戻りやすい。
3. 肩・首・腕の緊張を緩める
- 小腸経は手の小指側から腕・肩甲骨の内側・首・顔へと流れる。
- そのため、以下の症状に効果が期待される:
- 肩こり(特に肩甲骨の内側の痛み)
- 首の張り
- 腕のだるさ
- 肘の痛み
- 顎関節の不調
4. 体内の“熱”をさばく
- 小腸は体内の余分な熱を尿として排出する働きがあるとされる。
- 小腸経が整うと、のぼせ・ほてり・目の赤みなどが軽減しやすい。
5. 免疫・リンパの流れを助ける
- 小腸は免疫細胞が多く集まる場所。
- 小腸経の流れが良いと、体の防御力が高まりやすい。
🌱 小腸経が弱ると出やすいサイン
- 下痢・軟便・消化不良
- 顔のむくみ
- 肩甲骨の内側の痛み
- 耳鳴り・難聴(小腸経は耳にも関係)
- 判断力の低下、気持ちの混乱
🔍 小腸経を整える簡単な方法
(あなたの興味に合わせて、経絡ワークとして取り入れやすいものを選んだよ)
● 小指の外側を軽くさする
小腸経のスタート地点。ここを温めると流れが良くなる。
● 肩甲骨の内側をゆっくり押す
小腸経の滞りが出やすいポイント。
● 耳の後ろ〜顎のラインをほぐす
小腸経の終点付近で、顎関節の緊張にも効く。


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