心包・三焦系伸ばし
心包・三焦系伸ばしは姿勢のとり方が難しいので、無理をしないで自分の一番とりやすい姿勢を選んで下さい。この姿勢の理想は座禅やヨガの結架跌座になるのですが、半架跌座といって片方の足首をもう一方の太ももの上に乗せる姿勢でもよいのです。結架は両足首がそれぞれ反対側の太ももの上に乗った状態をいいます、足首をどちらも上に上げないで足を組んで座るのがあぐらになります。両膝は床に近い方が良いのですが、これも無理にならない程度で良いのです、また左右どちらが上になってもよいのです。
息を吐いて姿勢が決まったら、それから息を充分吸い込みます、背中から手、足の外側に向かって突っ張る筋が、主に三焦経の経路で、その反対側の内側で突っ張る感じが心包の経路です、それが息を吐いていくと緩んで、ツッパリが取れていく感じがつかめるはずです。2,3度繰り返すことで、リラックスできるのが実感できてきます、全身でリラックスできる感じをつかんで下さい。
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