肺は生命の根源である気を外界から取り入れて、これを外界適応の活力にする働きをします、体内のガス交換と排出を行う呼吸作用に最もみることができます。呼吸は脳との関係も深く精神状態を支配し、肺経の通る拇指は握れば気を貯え、開けば大きく息ができて広々とした気持ちになります、皮膚の血色はその人の元気さの表れでもあります。
ここに歪みがあると気が病んで胸が詰まったり、活気がないくため息が出たりします。肩から背中が凝って、頭が重く、めまいや風邪をひいて咳や痰がでるとか、喘息、気管支炎などの呼吸疾患などがあります。呼吸が全身調整や行動の基準になります。
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