身体が逆になるということがこの体操の効果を発揮します。
実施1仰向けに寝て手のひらを横につけて身体の両側におきます。
2ゆっくりと息を吸いながら膝を曲げないように足を真っすぐに上げ、垂直になるよにします。
3続いて体を上げ腰を両手で支え、身体と足が一直線になるようにします、顎は胸に固く押し付けられています。
4腹部呼吸を行いながら、無理をしないで続けられるだけこの姿勢を保ちます、初めての人はほんのわずかの時間止めることから初めて、少しづづ時間を伸ばしていくようにします。
5ゆっくり体をおろし、次に足もおろして終わります、一度にドスンとおろさないように気をつけます。
6血液循環が平常の状態に戻るまで数秒間そのままでいます。
体操効果
この姿勢になるといつもと違う重力の影響を身体に与えるので日常生活では、身体の上の方では血液を頭部に押し上げるには心臓は引力に勝たなければならないので血液の流れを少ししか受けません。
しかしこの姿勢では器官が下になるので、心臓の負担も少なく、血液自身の重みで器官に流れる事が出来、心臓も休息できます。その時間も初めは短くてもだんだん長くすることができます、この心臓の休息はただ横たわっている時よりずっと有効です。
同時に肺や首のあたりのすべての器官は新鮮な血液の流れで活気づけられ浄化されます。胸に顎を押し付ける事によって頭に血液が流れ過ぎないようにし、同時に腹部呼吸によって血液を抑えて脳の充血を防いでいます、それでも頸部は血液で満たされるので、甲状腺、扁桃腺、肺等は新鮮な血液をうけます。この体操はこれれの器官によって効果的な若返り法なのです。
病的に腫れた静脈瘤でもこの体操を日に3回ずつ行うと効果があります、立ち仕事の人達は仕事が終わったら数回この体操をすると静脈の誇張を防ぐ事ができます、知的能力にも効果があるなで子供にも朝昼晩とこの体操をさせると良い。
インドのヨギ達は非常にに高齢でも体を完全に保っています、この体操は神経の若返りと緊張緩和に良いのです。年をとっても若返って自分が元気になるのを感じます。
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