顔面神経麻痺

顔面神経麻痺は顔の一側におこる事が多い、難治のものが少なくない、本症は精神的な影響を受けやすく、精神の緊張した時に頻発し、熟睡している時は起こりずらい。
原因と症状・顔面神経の痙攣は神経性又はヒステリー性に発現する。また大脳皮質や顔面神経核の病変によっても起こる。その他細菌感染することによって、その毒素が原因となることもある。症状として顔面筋に異常な間代性痙攣が起こるもので、眼輪筋や頬筋、笑筋にみられる事が多い、特に精神的緊張のたかぶった時に起こりやすい。
指圧による施術・痙攣を起こしている筋肉に対しては、痛みを与えない程度に根気よく掌圧、指圧を繰り返し施術し、頸部、上項部、肩甲上部も入念に指圧し、次いで全身指圧を施し、自然治癒能力の喚起に強める。軽快に向かうまで毎週2~3回継続実施することが望ましい。

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