坐骨神経麻痺

原因

脊柱及び骨盤における外傷、腫瘍、炎症、注射、使い過ぎなどによる坐骨神経の障害による。

坐骨神経は大腿後側の浅在するため物理的障害を受け、麻痺を起こしやすい。

症状

大腿の外転運動、下肢の屈伸運動も障害され、下肢の運動は著しく悪化する。

しかし歩行は腸腰筋、大殿筋の働きによって可能である。下腿の膝で伸展しているから、固定されてする歩行のようです。

指圧による施術

腰部、大臀部、大腿後側、下腿、足部に重点を置いて入念な指圧を施し、下肢の各関節の他動運動、介助運動も加味して最後は全身指圧を行い、血行を促し坐骨神経支配の筋の萎縮や関節の変形を防ぐと共に自然治癒能力の喚起に努める。本症も週2~3回継続指圧さられたい。

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