内臓からくる肩こりは、特定の内臓疾患が原因で肩周辺に痛みやこりが生じることを指します。これは、内臓の異常が神経を介して肩や背中に影響を及ぼすためです。以下のような疾患が肩こりを引き起こす可能性があります。
- 心臓病(狭心症・心筋梗塞): 左肩や背中に痛みやだるさを感じることがあります。
- 肝臓障害(肝炎など): 右肩や首部分に痛みが現れることがあります。
- 胃腸障害(下痢や便秘など): 肩甲骨の間や肩周辺に痛みが生じることがあります。
- 肺の病気(肺結核や肺膜炎など): 初期症状として肩や背中にこりやだるさが出る場合があります。
これらの症状がある場合、肩こり以外にも頭痛、胸痛、めまい、動悸、息切れなどの症状が併発することがあります。
もし肩こりが慢性的で、通常の対処法(マッサージ指圧や運動など)で改善しない場合は、内臓疾患が原因である可能性を考慮し、医療機関での診察をおすすめします。
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