指圧

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坐骨神経麻痺

原因脊柱及び骨盤における外傷、腫瘍、炎症、注射、使い過ぎなどによる坐骨神経の障害による。坐骨神経は大腿後側の浅在するため物理的障害を受け、麻痺を起こしやすい。症状大腿の外転運動、下肢の屈伸運動も障害され、下肢の運動は著しく悪化する。しかし歩...
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正中神経麻痺

正中神経痛麻痺(猿手)原因・正中神経の圧迫・創傷・上腕・前腕の外傷などによって起こる。症状・手首を屈曲すると、尺骨側に引かれる傾向があり、母指は外転位をとりいわゆる猿手によって特徴づけられる、小指と母指とが対抗接触不能となる。知覚障害は母指...
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尺骨神経麻痺(鷲手)

原因と症状尺骨神経の骨格などの外傷、末梢神経炎、進行性筋委縮症、脊髄性進行性筋委縮症、腫瘍、腫瘤(ガングリオンなど)に侵された時に現れる。症状は筋委縮のため手背の虫様筋、背側骨間筋が痩せてくぼみ、指の基節骨は強く背屈し、末節骨は屈曲位をとり...
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橈骨神経麻痺(下垂手)

原因と症状橈骨神経は上腕骨近く表面近くに位置するため、圧迫や打撲、衝突などによる外傷を受けやすく、上腕骨骨折、上腕骨顆上骨折などの際、麻痺を伴うこともある。症状は橈骨手根関節、中手指節関節の伸展不能、前腕の回外運動障害、母指の外転運動障害等...
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大腿骨頸部骨折

大腿骨頸部骨折大腿部頸部骨折は高齢者の転倒などにより発症し寝たきり原因1位とも言われています。転倒しないための筋力維持と、転倒しても骨折しないための骨粗鬆症の予防に努める事が寝たきりや人工関節にならないためにも大切です。
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人工関節の寿命

今までの人工関節の寿命は一般的に20年ほどと言われています。日本人の平均寿命を考えると60歳まで待たないと再手術が必要となります、しかし早い人ですと40代で手術されるかたも増えているようです。しかし最近人工関節は耐久性が向上し実験データでは...
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人工股関節

人工股関節になる原因変形性股関節症・大腿骨頸部骨折・大腿骨頭壊死・関節リュウマチなど日常生活に著しく支障をきたす我慢できない痛み、大腿骨頭が壊死する状態に至る病気・骨折。・術後の指圧施術の在り方、手術部位周辺の硬さのには柔軟性・可動域の改善。弱った筋肉には運動療法による筋肉の活性化が基本になります。
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末梢神経顔面麻痺

本症の原因は顔面の外傷や寒冷にさらされたり、耳及び乳様突起等の疾患により起こるもので、これは指圧の適応症である。この症状は患側の表情筋の動きが消え、額の皺を作る事が出来ず、患側の目は広く開き眼瞼の閉鎖が不十分か不能となり、眼裂が閉じないので白い強膜が露出する事をベル現象と言う。指圧による施術・羅患部に対して細かく指圧を施し、頸部、肩甲上部を入念に指圧し、最後に全身指圧を行い自然治癒能力の喚起に努める。施術の推移に応じて口や眼の開閉運動を行い、口笛を吹かすなどの練習も加味する。
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顔面神経麻痺

顔面神経麻痺には中枢性と末梢性とがある。中枢性顔面神経麻痺、原因と症状・本症は脳出血、脳腫瘍、脳炎にあの他脳内主として僑にある顔面神経核より上方の病変により起こる。症状として、患側の表情筋の働きが鈍くなり、顔面下半のみの麻痺が見られるが、前額部は麻痺しない、それは前額部・眼筋・咬筋・嚥下・咽頭の諸筋は両側大脳半球より神経支配を受けているためである。治療・医師による治療が第一であろ。
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麻痺

麻痺には脳・脊髄疾患、運動経路のにより運動麻痺や知覚異常、筋の萎縮などを伴うことが多い、これに完全麻痺と不完全麻痺とがある。その性質によって中枢性麻痺と末梢性麻痺とに分ける。