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アルコール

アルコール

ストレス解消やリラックスしたい時などにお酒を飲む方も
多くいるのではないでしょうか?
適量であれば良いですが、アルコールの過剰摂取は体に悪い影響を及ぼすので気をつけましょう。
標準的なアルコール代謝能力がある日本人の場合
推奨飲酒量は1日あたり純アルコール量で20グラムとされています。
1単位目安はおおよそビール中便1本、日本酒1合、酎ハイ〔7%〕350ml1本などに当たります。
また適量は一律ではなく、少量で顔が赤くなる方などは、より少ない量が推奨されます。

短期的にはアルコールを摂取すると、血中を流れて脳に到達し神経細胞を麻痺させます。
アルコールの血中濃度により酔いの程度や脳への影響は異なりますが、酒量が多くなり血中濃度が
高くなり過ぎると、立っていられない、意識がもうろうとする、などの症状が現れるようになります。
人にもよりますが一般的には純アルコール量で40gが、悪酔いなどの弊害を伴わずお酒を楽しめる
限度と言われています。
適量を守ることで体に負担をかけずに、お酒を長く楽しみましょう。
長期的にアルコールを飲用すると、肝臓・脳・がんなど多くの疾患の発症と関連があると言われています。
アルコールの影響で疾患が発症しやすい臓器が肝臓です。
大量のアルコールを飲み続けると肝臓に中性脂肪が蓄積し脂肪肝や肝硬変などの肝臓病になることがあります。
アルコール性の肝臓病は飲酒量が多く飲酒歴も長いほど発症しやすくなり、アルコール依存症の8割以上に肝障害
があると言われています。
アルコール依存症の方は専門家の指導の下、完全にお酒を断つ必用があります。
男女とも飲酒量に比例して動脈硬化の進行により発症する、脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血などの
リスクが高くなるといわれます。
さらにアルコールとアセトアルデヒドには発がん性があり、アルコール分解酵素の弱い人が長期的に
飲酒した場合がんになる可能性が高まります、特に口腔がん咽頭がん食道がん乳がんなどを
発症しやすくなるといわれています。
飲酒の習慣のある人は長期的な影響を理解した上で、飲酒の量や休刊日を設けるなど
工夫をして健康を損ねない程度に、楽しい飲酒を心がけるようにしましょう。

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