脾・胃系伸ばし
経絡体操は一つの姿勢をとった後、その経絡の流れが促進され、詰まっていた感じが取れる事を自覚する事が大切なのです、息を吐くという意識で「気が抜ける」という実感をつかむのです、息を吐きだすと自然にツッパリが消えて、筋肉の固さの緩むのがわかります。「伸ばす」のではなく、ゆるんでのびるのが少しづつ体験できます。 その緩んだ姿勢…
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肺・大腸系のばし
息を吸って、いっぱい伸びたという感覚をそのまま保って、決して無理に伸ばそうとしてはいけません。そこで静かに息を吐いていくわけです、力を緩めようとしても思い道理にいきませんが、息を吐くと共に「気を抜く」というイメージをもつと、全身的に緩むのが分かってきます。次に息を吸うときは緩んだ分だけ伸ばされて、少し伸びた感じが分かり…
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任脈・督脈のばし
経脈には12対の「正経12経」の外に「奇脈八経」があるとされ、特別な流れとされているのですが、その中の任脈と督脈は、陰と陽を統べる働きがあって、体表の前と後ろに固有のツボを持っています。だからこれを除いて奇脈は六系としたほうが12対6系の生経と対応し、体系化できます。、そこで、経絡体操もまず、この任・督の2脈を陰と陽の…
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肝・胆系のばし
貯蔵・配分作用 肝は栄養を貯蔵し、身体活動のエネルギーを確保して活力を養成する、血液の補給、分解、解毒などを行い、精力の維持に努めます。 症状 気力が衰えたり、急にやる気を出してガックリと疲れるとか癇癪を起こしやすく、雑音が気になったり、感情の高ぶり、大声を出したくなる、黄色く物が見えたり、立ちくらみや原因不明の発熱や…
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心包・三焦系のばし
息を吐いて姿勢が決まったら、息を十分吸い込みます。背中から手、足の外側に向かって引っ張られるスジが主に三焦の経絡で、その反対の内側でツッパッた感じになるのが心包の経絡です。それが息を吐いていくと緩んでスーッと取れていく感じがつかめるはずです。2,3度繰り返すことで、これがリラックスする実感が掴めてきます、全身でリラック…
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