任脈・督脈のばし

経脈には12対の「正経12経」の外に「奇脈八経」があるとされ、特別な流れとされているのですが、その中の任脈と督脈は、陰と陽を統べる働きがあって、体表の前と後ろに固有のツボを持っています。だからこれを除いて奇脈は六系としたほうが12対6系の生経と対応し、体系化できます。、そこで、経絡体操もまず、この任・督の2脈を陰と陽の…
続きを読む
肝・胆系のばし

貯蔵・配分作用 肝は栄養を貯蔵し、身体活動のエネルギーを確保して活力を養成する、血液の補給、分解、解毒などを行い、精力の維持に努めます。 症状 気力が衰えたり、急にやる気を出してガックリと疲れるとか癇癪を起こしやすく、雑音が気になったり、感情の高ぶり、大声を出したくなる、黄色く物が見えたり、立ちくらみや原因不明の発熱や…
続きを読む
心包・三焦系のばし

息を吐いて姿勢が決まったら、息を十分吸い込みます。背中から手、足の外側に向かって引っ張られるスジが主に三焦の経絡で、その反対の内側でツッパッた感じになるのが心包の経絡です。それが息を吐いていくと緩んでスーッと取れていく感じがつかめるはずです。2,3度繰り返すことで、これがリラックスする実感が掴めてきます、全身でリラック…
続きを読む
腎・膀胱系伸ばし

腎・膀胱系の役割「精気・清浄作用」 漢方的には体液全体の良い流れと各臓器に必要な成分の調整を行っており、さらに内分泌の副腎と自律神系 それに生殖機能までふくめていて、全身の精気を司る系統と考えられるので、「精気清浄作用」を分担して「肝心かなめ」と呼ばれるようにとてもとても重要な働きを担っています。 ・所属機関 骨{歯}…
続きを読む
心・小腸系「転換・統制作用」伸ばし

転換・統制作用 外部の刺激を内部の反応に転換し、消化した栄養を吸収すること 心・小腸系のばし 動作が終わって次の動きに入る前には一息ついて全身のリラックスを感じることが、とても大切です 自分ではリラックスしているつもりでも、内部にツッパリなどがあり筋肉の硬さが抜けきってないものです もし意識が筋肉を収縮させるのなら、意…
続きを読む

